海外でも活躍した、元女子プロサッカー選手の新たな挑戦。日本古来の藍染によるサステナブルアート誕生の場新工房立ち上げクラウドファンディング開始。

元プロサッカー選手としてスペインリーグ・ビジャレアルCF など海外で活動した品田彩来さんが、選手引退後に千葉県で日本古来の藍染技法を用いたサステナブルアート・アパレルブランド「NORABI」を設立しました。

この度、新工房の立ち上げプロジェクトをクラウドファンディングプラットフォーム「MOTION GALLERY」にて開始しています。募集期間は2023 年4 月27 日(木)から7 月10 日(月)で、募集金額は180 万円を目指します。

NORABI のコンセプト

【持続可能で環境負荷が少ない・生分解性が高い・スタイリッシュ・ジェンダーレス・スポーティー・手染め・一点物】を掲げ、欧州リーグで活動した元プロサッカー選手として、日本だけでなく世界をも見据えた視点で、古来から伝わる技術や伝統を大切にしつつ、それにとらわれない新しいアート作品や生活雑貨・アパレルを製作しています。

※注 GOODHOODの企画ではブランドコラボの染色を担当。

千葉県大網白里市にある無農薬無化学肥料のお米農家さんの長屋の一角で新工房立ち上げを予定しており、こちらを改装し、藍染工房と店舗を設置オープンするための支援を募っています。

詳しい内容は下記クラウドファンディングURLからご確認ください。

https://motion-gallery.net/projects/norabi_indigo

究極の循環型藍染を用いた製作によって消費行動に働きかけたい

「繊維・染色産業においては、世界中で、農業での農薬や除草剤による土壌汚染、農業と染色に使う排水量、石油素材の化繊によるマイクロプラスチックやゴミ問題、輸送に使われる莫大なガソリンによる温室効果、途上国で行われている劣悪な縫製工場の環境や奴隷問題など、様々なことが起こっています。
現在多くの人にとって身近な藍染製品といえばジーンズが挙げられますが、化学薬品による染色がほとんどで、公害問題も発生しています。
その中で、NORABI では日本古来より伝わる技法を用いて、すべての原料を天然由来に厳選し、工程のすべてが地球の生態系の一部となる、究極の循環型ともいえる藍染を行なっています。一つ一つが手作業で、現代の工業的な手法に頼らない染色のため、染色液の準備(藍建て)段階から、専門的技術、手間や時間、労力を必要とします。
また、薬品を使わずに生き物である微生物の発酵による染色のため、全く同じ色を安定して出し続けるのは不可能に近いと言っても過言ではありません。
しかし、そこから生まれる多彩な色は、大量生産によって作られているものとは違う、唯一無二の輝きを持っています。
またNORABI は、数ある藍染技法の中でも、「正藍」「本藍」と呼ばれる異なる2種類の藍染を保持している、日本国内では数少ない工房です。
この藍染を使ってアート作品を製作することで、繊維・染色産業そのものや、多くの方々に現代の消費行動に対する働きかけをしていきたいと思っています。」

海外で様々な経験と体験をした元プロフットボーラーが体現する<FOOTBALL x FASHION>。
これは、まさにFBI(c)MAGが目指すコンセプトが表現されている一つの事例とも言えます。

色々な視点や角度から、FOOTBALLとカルチャーがクロスオーバーしていくこと。
こういった小さな取り組みから、時間はかかるかもしれませんが大きな文化は生まれていくのでしょう。

今後も彼女の挑戦から目が離せません。

経歴と今までの活動について

サッカー選手経歴

東京都出身 生年月日1992 年9 月15 日
自由が丘サッカークラブ
日テレ・メニーナ
岡山県作陽高等学校サッカー部女子
リンジー・ウィルソン大学(アメリカ) 2011-2015
 全米選手権優勝 2012, 2014
( 大学時 夏季限定所属クラブ NY マジック 2011-2014)
ボストン・ブレーカーズ・サテライト(アメリカ) 2015
クングスバッカDFF(スウェーデン)2015
オーランド・ユナイテッド(フィンランド)2016
RCD エスパニョール(スペイン)2017-2019
ビジャレアルCF(スペイン)2019-2020

兄の影響で5 歳ごろからボールを蹴り始め、小学生になると地域の少年サッカークラブに加入。男子の中で6年間プレーし、地域選抜、区選抜、都ブロック選抜にも選出される。中学は、なでしこ日本代表選手を量産している名門クラブ、日テレ・メニーナに加入するも、出場機会に恵まれず、高校は岡山作陽へ入学しサッカー部に入る。そこでも出場機会にめぐまれず引退もちらついたが、環境を変えて新たに挑戦することを決意。女子サッカーブリッジという機関の斡旋を受け、アメリカのアスリート奨学金制度を利用しリンジー・ウィルソン大学へと入学。今までの努力がみのり、全米選手権を2度制覇。2度目の優勝時には全米大会の最優秀オフェンシブ賞を受賞。その後、アメリカのプロチームのサテライトやアマチュア契約を経て、欧州でプロ契約を獲得。2017 年から小さい頃から画面越しで見ていたスペインリーグへ参入した。2019 年の大晦日、あるきっかけを通して今の地球の環境問題に対して絶望を感じる。また、今まで少しずつ抱えていた社会や世界への疑念が一気に噴出し、2 週間後の2020 年1 月にクラブと話し合いを経て退団。自分なりに今の世界と向き合いたいと感じ、サッカー選手を引退。
その後、心の中で抱えている問題意識と自分らしさを同時に体現できるものが「日本古来の藍染」であることに気づき、藍の世界へと飛び込んだ。

藍染師 品田彩来

学士 アート学科- メディア・アート
2020 年、藍染工房「紺邑」にて正藍染を学ぶ。2021 年、千葉県にある老舗の織物工場の蔵を間借りし藍染工房を始める。同年、東京× ベルリンをベースとするC.C.P. Gallery のコレクションの染色担当に抜擢され、その成果が東ロンドンのセレクトショップGOODHOOD で展示販売される。同年秋、徳島県で行われた藍の集中講座に参加し、本藍染の技法や古来からある染色方法を学ぶ。

2022 年活動拠点を千葉県唯一の村である長生村に移し、本格的に藍染工房NORABI として開始した。九十九里発祥のサステナブルブランドThis isの商品の染色を担当したり、こだわりのインテリア空間を生み出す小林商店との製作では等身大サイズのアート暖簾を40 枚染めた。また、藍染ワークショップを時折開催し、1 年にしてのべ100 人以上が参加した。2023 年、本拠地を同県の大網白里市に移転し、工房兼店舗にするため、クラウドファンディングに挑戦中。

NORABI

所在地住所

〒299-3222千葉県大網白里市星谷262

アクセス

車:大網スマートインターチェンジより約12 分 駐車場有り
  (地図アプリ等では「千葉県大網白里市星谷266」と検索いただけると確実です)
電車:JR 外房線 大網駅下車(東京駅から約1 時間) タクシーで約10 分 
バス:大網駅(バス)サンライズ九十九里行き 福田(バス)下車 徒歩約10 分

代表者

品田 彩来(しなだ あやき)

サイトURL

https://www.norabi.net

SNS

Instagram @norabi_indigo Facebook @norabi.indigo